私がプロデュースしたい夏フェスを考える遊びをしてみた

 疲れた。社会の荒波に揉まれて疲れた。意味のある事しか考えない人間に疲れた。「社会や人生を明るくするのは意味の無いことや無駄なことである。」という名言をいま私が考えたので、今日はとことん意味の無いことや無駄なことに思いを馳せていこうと思います。

 小学生がよく作るやつ分かりますか?

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こういうやつ。1とか2とか好きな番号を言っていくと最終的にキャラクターが出来る奴。私は大人なので、こんな子供じみたことはもうしません。見せてやるよ、大人の底力を。

 

そんな気持ちで私が意気込んで作ったのはこちらです。どうぞ。

 

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これが大人の発想力で作った、その名も「バンド自動生成メーカー」。これを使用してバンドを作り、私は夏フェスinよしこの家のセトリを考えることにしました。まずは乱数メーカーを使用し、1つめのバンドを確定します。

 

さて、結果は「1・1・2・1・1・5」となりました。表を見て照らし合わせると

「ジャンルはJ-POPで、人数は1人。舐めてそうなビジュアルで、地元では有名。ファンは若者が多く、よく炎上する」

となりました。さっそく一人目からドギツイアーティストがきましたね。てか一人だったらバンドじゃねえな、ガハハ。それではこのアーティストについて詳しく紹介(というか妄想)していきましょう。

 

 

1 SHOU5

  本名竹内省吾。男性。25歳。出身は兵庫。甘いマスクから放たれる色気のある歌声は観客をメロメロにする。女性ファンも多いが、車好き遊び好きなのが高じて男性からの支持も厚い。関西圏の若者には知られているが、東京まで行くと知らない人の方が多い。正直碌なファンがいない。

 今回このフェスで披露してくれるのはデビュー曲「Your…」とアンサーソングの「My…」。

 ちなみに二か月に1回炎上する。直近の炎上はアンチコメントの晒し上げが原因のやつと他の男性アーティストを名前を隠して本アカで叩いたことが原因のやつのふたつ。血に飢えてるんか?

 

 

 それでは続いてのアーティストに参りましょう。乱数メーカーが出した数字は「1・5・5・5・5・1」。偏り過ぎじゃない?これ本当にあってる?乱数?いやまあ仕方ない、すべては乱数のまにまに。さて表と照らし合わせます。「ジャンルはJ-POP(またかよ)で、5人(AAAのパクリか?)。美しいビジュアルで、毎年ツアーをやるほど人気。センスの良いファンが多い」。つまらんし、普通にいそうなアーティストだな。このフェス大丈夫か?それでは詳しく紹介していきます。

 

2 Mr.hammock

 「ミスハン」の愛称で親しまれる5人組のグループ。女性ボーカルのAKIと男性ボーカルのHARUが主に歌を担当する。コーラスはNATSUとFUYU、DJはTSUYUである。コーラスのNATSUとFUYUは女性でDJのTSUYUは男性。珍しい形態のグループとして注目を集めた。5人それぞれが季節をイメージした髪色や服装をしていることが多く、容姿も優れていることから「まるで妖精のようだ」と言われることもしばしば。アンチからは「ビジュアルだけで歌唱力はイマイチ」と叩かれる。しかし全国ツアーを毎年行い、毎度満員御礼である。

 今回披露してくれるのは新曲の「12月のカタバミ」。

 

 さて二組目は鼻持ちならないアーティストでしたね。次に行きましょう。つづいて出た数字は「4・2・3・4・4・3」。照らし合わせると「ジャンルはアニソンで、二人組。個性派のビジュアルで、武道館を一杯にできるくらいには人気。ファンにはヤンキーが多い。二人の出会いは△△(のちほど考えます)」となりました。3組目、これまでの二組とはだいぶ毛色が違いますが、大丈夫でしょうか?ファンにヤンキーが多いアニソンアーティスト???

 

3 童童ズ

 バキバキ童貞メガネ二人組のアーティスト。少年院時代に二人は出会い、暇を持て余して視聴したアニメに感銘を受けたことから二人の音楽活動が始まる。路上ライブ時代は少年院の知り合いが多く見に来てくれたこともあり、すぐにSNSで話題となった。

 現在はバキバキ童貞メガネの容姿で活動をしている二人だが、少年院時代の眉なしパッキンしたピアス写真が流出し、一時騒然となった。

 今回披露していただくのは「銀河の行く末、桃源郷にて。」。あの有名なアニメの主題歌にもなった曲だ。

 

 

 とんでもないです。このままではSHOU5が好きなアホみたいな若者たちとMr.hammockファンのミーハーと童童ズの少年院時代のお友達が集まってしまってとんでもない夏フェスになってしまいます。主催者の私の居場所がありません。それでは次を最後のアーティストにしたいと思います。頼むぞ…。

 

「3・3・2・1・2・5」

表と照らし合わせてみましょう。

「ジャンルはレゲエ、3人組。舐めた見た目をしている。地元では有名で、小中学生のファンが多い。炎上をよくする」

もうだめだ。

 

 

4仙蔵石枕

 神奈川発の男性三人組レゲエグループ。都会の夏をテーマにした曲をよく歌うが当人たちは神奈川出身。誰にでも分かる単語を組み合わせた歌が多いので、小中学生のヤンチャなボーイズたちからの支持が厚い。中学生ヤンキーの彼女は大体こいつらの曲をLINEミュージックにしている。

 金髪のTAKAと刈り上げのMASAが主にボーカルを担当する。TERUも歌いはするが、基本的にやんややんややっているだけ。

 今回は「お前以外なんもいらねぇ」「東京の太陽に灼けろ」の二曲を披露してくれる。

 

 

 

 

 

 やり直していいですか?こいつらでフェスやりたくないです。